ホストにハマったことありますか?
私はホストクラブというものに1度も行ったことがありません。
興味はめちゃくちゃありますが(笑)
今回紹介する動画は、『ホス狂と女性の発達障害』というテーマです。
毎度おなじみ、益田先生の動画を参考に、マネージャーが長々とブツブツと独り言をつぶやきます。
まずは益田先生の動画をご覧ください。
益田先生的に、「ホストは女性を食い物にしている部分はどうしてもあると思う、やっぱり悪いところもある。」
とおっしゃっています。
確かに、人によってはそうなのでしょうね。
元ホストに当時の話しを聞く機会があり色々と聞きましたが、まぁ、、、やり方がエグかったです。
詳細は言えませんが、お客さんは完全に「お金」としか見ていなかったですね。
ですから、発達障害の女性に対しては「悪」なことが多いのでしょう。
ただ、あくまでも「人による」と思います。
ホスト側もお客さん側も。
では、どういう人がホストにハマるのか、なぜ身を壊すのか、についてみていきます。
依存体質で衝動性のコントロールができない人

以下、益田先生のお話しをまとめました。
ホストにハマる人の特徴は「依存傾向が強く、衝動性のコントロールが困難な人達」
また、ホストにハマる要素として
- アルコールを飲む
- イケメンだらけ
- 優しい言葉(駆け引き)
- 枕営業
- 店内の音楽や光
などがあります。
依存させるためのテクニックやノウハウが蓄積されていて、活かされるのですね。
特に発達障害・ASD・ADHDの人は
- 衝動性のコントロールが難しい
- 内面の評価を行うのが難しい、よって外見で評価をしがち
- 面食いが多い
ということがあります。
―――まとめここまで―――
ホストにハマる要素を見て、「どんな人でもハマってまうやん」って思ったの私だけでは無いはず。
ですから、対策としては手っ取り早いのは、「ホストに行かないこと」という何ともシンプルな答えになるという。
しかし、ホストではなくとも、上記のようなノウハウを駆使して女性をハマらせる一般男性も多数います。
むしろ、一般男性の方がややこしいかもしれません。
では、ホスト要素を駆使する一般男性にハマらないようにするには?
・・・かなり難しいのではないでしょうか(*_*)
なぜなら、
- そういう人だと見抜く
- そういう人だと分かったら離れる
という洞察力と行動が必要だからです。
これが出来ない・分からない人、結構多いと思います。
それに、痛い目を見て経験して、男性を見る目を養ったり、自分に合う男性が分かったりもしますよね。
あと!恋は盲目ですから、自分で正常な判断は難しいのですよ^_^;
「じゃあどうしたらいいのよ!」
という話しですが、これはやはり環境と人だと思います。
衝動性のコントロールと依存体質を変えるのは、かなり難しいです。
本人の強い意思が必要となりますからね。
ですから、
- 衝動性のコントロールをしないと、人生狂うという環境に身を置かない・行かない
- 万が一そういう環境を体験しても、どっぷり浸からないようにできる環境にする
- 依存状態に入りそう、又は依存状態になっても客観的意見をくれる人がいる
- さらに、ハッキリ意見を言ってくれる人である
など、1人で判断しない状況を作るといいのだろうなと思います。
恋愛経験、友人が少ない、親子関係が希薄な人

先に益田先生のお話しをまとめますね。
他にホストにハマる要素として「恋愛経験や友人が少ない、親子関係が希薄など、人間関係が薄い人」
ホストに行くと承認欲求が満たされるのでしょう。
恋愛経験が少ないため恋愛独特のドーパミンにハマる。
そういう意味では、不倫も結構似ていますね。
発達障害があると
- 恋愛の知識が乏しかったりするため、すごく刺激的
- 友達付き合いが少ないため、恋愛というより友達関係として捉えてしまう場合がある
など、関係がズルズル続いてしまう事もあります。
また、親子関係にトラブルが多いことも多々あります。
なぜなら、発達障害の子の親も発達障害や発達障害グレーである事が多く、過干渉になったりネグレクトのようになったりするからです。
親子関係が上手くいかないから、ホストで安心感を得ることもあるようです。
―――まとめここまで―――
益田先生は最後に、「安心感と承認欲求がすごい麻薬」と言っていました。
ぶっちゃけ、これ大多数の人が麻薬だと思います。
人間の心理的欲求に入るものであり、その中でもとても強い欲求。
SNSなんてまさに安心感と承認欲求の塊(笑)
もちろん、私にも同じ欲求が満々にありますし、承認欲求が満たされると嬉しく思います。
私の場合は自分研究が好きなので「あ、今承認欲求出てる」って自分の欲求を他人のように見てしまうんですよね。
後は、不安から迷いが出た時も「安心感を得たいのだな」と自分を見ています。
ですから、比較的これらの欲求に飲まれ過ぎる事はないかなと思います。(他の欲求では飲まれることはある笑)
決して、「私人としてすごいでしょ」アピールをしたいのではなく、自分の感じている事に鈍感な人や、見て見ぬふりをする人が多いのではないか、と思うのです。
発達障害の人だけではなく、多くの人は安心感と承認欲求という麻薬に溺れてしまう。
でも、これどうしようもないと思うのです。
むしろ、抗う方が不健康ではないかと。
この場合はどうしたらいいのかと考えに考えましたが・・・
レベルが超絶高いミッションだと思いました。
- 恋愛経験がなくても、その人の内面を見抜く事ができますか?
- 友人が少なくても、自分を高める事ができますか?
- 親子関係が希薄でも、そんなの自分自身には関係ないって思えますか?
いや、自分で書いていてとんでもなく難しいと思いましたよ(;^_^A
だからこそ、無理に安心感と承認欲求を抑え込まなくてもいいのだと思います。
だって、人間の欲求ですから。
その欲求をホストで満たそうとするから、ややこしくなってしまうのですが・・・。
これはもう、「他に目を向けて」としか言いようがありません・・・。
金銭感覚、生理的不快感

まずは、益田先生のお話しをまとめます。
金銭感覚がザル、金銭感覚があまりないのも特徴です。
あとは、生理的不快感に対する抵抗感低い。だから、水商売に行きやすかったりもします。
あとは性行為が不快感を伴うんだけれども、そこに対する無頓着みたいなものがあったりします。
不快感があっても、それと自尊心が結びつかなかったりとか。
そもそも自己肯定感が低いので、それぐらい生理的な不快感があっても、自分にとってはふさわしいだろうと思ってしまう人も多いです。
ここで稼いだお金をホストに費やしてしまうことは、一般的というか、よくある話です。
ホスト側もどういう女の子がハマりやすくて、どういう子が太客になってくれるのかっていうのはやっぱり研究していて、発達障害の人っていうのは狙われやすいですね。
発達障害、境界知能の子たちは狙われやすいなと思います。
―――まとめここまで―――
ホス狂になっている人達に、すごく聞いてみたい事があります。
「ホストにハマっていて、幸せ感じていますか?」と。
どんな状態であれ、その人自身が幸せなのであれば、周りの人たちに被害が無いのであれば、良いのではないかと思ってしまうのです。
確かに、長く続く関係でもないし、身を壊す可能性大です。
しかし、アイドルの熱狂的ファンとの違いって何なのでしょうか?
好きなアイドルにウン百万費やし、仕事を休んでまでライブに行き、好きなアイドルの為に生きている人との違いは?
・・・炎上対象となる意見を言っているかもしれませんね(笑)
自分の子どもがホス狂になった場合、同じような事言ってられるのかと言われれば、確かに分かりません。
それでもあえて言わせていただきます。
周りの人達に被害が無いのあれば、ホストで幸せを感じても良いのではないでしょうか。
周りの人達の感情論と常識を、当人の幸せに結びつける方がナンセンスだと思ってならないのです。
もちろん、当人がその状態が苦しくて辛く、本気で抜け出したいのであれば、1人で抜け出すのは難しいので、周りの人達や環境によって抜け出すお手伝いは必要です。
でも、当人が望んでいないのであれば・・・。
どう向き合い、改善・治療していくのか

色々と私の意見が織り交ざってしまいましたが、基本的に益田先生のおっしゃる通り、メンタル的にも治療的にもしっかりやっていく方が良いと思います。
専門の先生と、周りの人達の力を借りて抜け出す。
今一度、家族も向き合い方を考えて、変えていかないといけないですね。
ただ、人の幸せって人がいる分様々なカタチがあって、白か黒みたいなものではなくグラデーションになっていると思うのです。
一定した何もない毎日が幸せを感じるかと言えばそうでもなく。
多数の人は辛い事やネガティブな事はあるけれど、その分嬉しい事やポジティブな事があるとより幸せを感じる。
ホス狂はトラブルが多かったり、当人の人生を狂わせてしまう事が多いから、良くないよね!
という事になるのでしょう。
それでもなお、私が否定しきらないのかと言うと、
- ホス狂の動画を観た時に当人は嫌だと思っていない
- 人の好きという感情は止められない
と思ったからです。
まずは、当人の本当の気持ちを聞いてみる事からかもしれませんね。