
前回は人生がうまくいかないのはなぜ?特徴がある?!vol.1の記事を書きました。
人生がうまくいかない、もしくは、うまくいかないと感じている人には特徴があります。
今回も益田先生の動画を元に独り言をブツブツとお話ししていきます。
まずは、下記の動画をご覧ください。
人生がうまくいかない人の特徴は
- 感情に支配されやすい
- 矛盾した情報・信号を適切に選択できない
- 諦め・切り替えができない
です。
vol.1では感情に支配されやすいことについてお話しをしました。
今回は「矛盾した情報・信号を適切に選択できない」についてお話ししていきます。
今回も私の経験・知識も交えてひとつずつみていきたいと思います。
それでは、Let’s人生♪(謎のテンション)
矛盾した情報・信号を適切に選択できない

動画では人間の脳は常にいくつもの情報が飛び交っているとお話ししています。
益田先生は「お腹が空いたけれど今はダイエット中だから我慢しよう」や「お酒が飲みたいけれど、今仕事中だから飲めないな」など、分かりやすく例え話を出してくれていますね。
「合理的な判断ができない」という意味では、益田先生のお話しを参考にしてもらいたいですが、私は少しマニアックな視点でみていきたいと思います。
脳は常に動いている
日々生活をしている中で、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚の五感から膨大な情報量が入ってきますよね。
人の脳は膨大な量の情報を全て処理できないため、ある程度の情報を抽象化して処理していると言われています。
例えば街を歩いている時、目に入る全ての人達を具体化して脳に取り入れると大変なことになりますよね。
今すれ違った人は男性で年齢は20代後半くらい、身長は170㎝ほど、髪の毛は毛先が痛んでいる今時風のマッシュヘア、眉毛は少し剃り残しがある縦1cmほど横6cmほどで、目は・・・・・・・と気が狂う情報量になります(笑)
ですから、 抽象化して「若めの男性とすれ違った」と処理するわけです。
もちろん、人それぞれ脳は違いますから、処理をする情報も人それぞれで変わってきます。
脳は常に動いているため、あまりにも駆使してしまうと、体と同様に疲労してしまうのです。
では、上記の内容を踏まえて、動画内で出てきている強迫的な人についてみてきましょう。
例えば「やってはいけないことをやってしまう」や「自分のルールにこだわってしまう」などが挙げられています。
強迫的になるのも様々な原因があると思いますが、ひとつの物事・視点に囚われてしまっている状態になっていますよね。
ひとつの物事や視点に囚われてしまうと、合理的な判断ができません。
では、そうならないためには?
脳に他の視点を持たせられるよう、動いてもらわないといけません。
脳がしっかり動くようにするには
- 余計な情報を入れないようにする
- 脳内を整理できるようにする
ということが必要になってきます。
上記のような状態にするには、マルチタスクではなくシングルタスクで行うことや、紙などに書き出すことが良いと思います。
マルチタスクは同時にいくつもの作業や考えを行うことですので、Aについて考えたい時は、Aについて考える以外のことは行わない、シングルタスクになること。
そして、脳内を整理するには紙やスマホを使い、一つひとつの物事を目で見て整理していく。
このように行うことで、脳に無駄な体力(脳力?)を使わずに済みます。
日常生活の中で、「やってはいけないことをやってしまう」や「自分のルールにこだわってしまう」場合は、とっさに判断してしまうため、立ち止まって考えることは難しいかもしれません。
しかし、日常でマルチタスクではなくシングルタスクで行うことや、紙などに書き出すことが癖付けされると、とっさに判断する時にも同じような行いが出来るようになります。
動画内でもうひとつ出てきている、ADHの人についても強迫的な人と同じようなことが必要かもしれません。
ADHは衝動的だったり片付けが苦手だったりする人です。(動画での説明的には)
結局はあなたがどうしたいのか
結局はあなたがどうしたいのかが大事になります。
どのような情報・信号を受け取ろうとも、選ぶのはあなたなのです。
今までの自分で適切な情報・信号を選択するのか、違う自分で選択するのか、どうしていきたいでしょうか?
【おまけ】おすすめの改善法

感情に支配されやすいあなたに、私のおすすめ改善法を伝授します。
すみません、伝授は言い過ぎました。
マインドフルネス瞑想をする
マインドフルネス瞑想はかなりおすすめです。
なぜなら、私がマインドフルネス瞑想で変わったからです。
実は私自身、大半のことを感情に支配されて、物事を考えて決めてしまう人だったのです。
その時は後悔したり失敗したりで、「なぜこうなってしまうのだろう」と思いながらも、変わらない日々を送る人生でした。
ある時、マインドフルネス瞑想に関しての知識を得ることがあり、「試しにやってみよう」と思い、ほぼ毎日マインドフルネス瞑想を行うこと数年。
見事に感情に支配されない自分が出来上がりました。
もちろん、感情が無くなったわけではありません。
「感情を受け入れ、あるがままを受け入れ、感情に支配されず、多様な視点を持てるようになった」ということです。
例えば、彼氏に浮気されたとします。
浮気されたことは、めちゃくちゃムカつきますし、暴れまくってやりたいです。
むしろ暴れてやってもいいかもしれません(笑)
ここで感情を抑え込まないことが大事。
ムカつくものはムカつくのです。
その後は、「浮気したあいつが悪い」で終わることはありません。
なぜなら、浮気した原因や理由・状況や環境を理解し改善できることはしないと、繰り返すからです。
繰り返すとは、自分が同じことを繰り返さないことが大事ということです。
客観的に見ていくと、自分のことも彼氏のことも分かってきます。
分析のようなものですね。
客観的に見たことを洗いざらいアウトプットした上で、「自分は何を選び、どうしていくのか」を冷静に判断していく。
このようなことが、マインドフルネス瞑想を行うことによって身に付くスキルです。
全ての人に効果があるわけではないため、自分には向いていないと思うのであれば、無理に行う必要はありません。
また、通院している病院があるなら、医師に相談してから行いましょうね。
次回は最終回、「諦め・切り替えができない」についてお話します。
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