
人生がうまくいかない、もしくは、うまくいかないと感じている人には特徴があります。
今回は(今回も?)益田先生の動画を元に独り言をブツブツとお話ししていきます。
まずは、下記の動画をご覧ください。
人生がうまくいかない人の特徴は
- 感情に支配されやすい
- 矛盾した情報・信号を適切に選択できない
- 諦め・切り替えができない
です。
私の経験・知識も交えてひとつずつみていきたいと思います。
それでは、Let’s人生♪(謎のテンション)
感情に支配されやすい
動画で様々な原因が挙げられていますが、その中でも「孤独・体調不良・不安障害」についてお話します。
孤独
1人でいる時や孤独を感じる時は、誰かと会話をしたり一緒にいたりすることがいいと言われています。
当たり前じゃん!と思うでしょうが、なぜそうするといいのか?を言語化すると、シンプルに「1人だと様々な思考がループされる」からだと思いますね。
思考の逃げ場が無いため、脳内がまるで洗濯機のように一生グルグルしてしまいます。
日々生きていると様々な選択・判断をしなければなりませんよね。
ベストな選択・判断をするにはいくつもの視点が必要になってきますが、洗濯機脳になっていると、いくつもの視点が入る余地がありません。
誰とも関わらない引きこもりの状態はあまり良くありませんね。
しかし、誰かと会話をしたり一緒にいたりすれば、良い意味で気が散ってループが遮断されます。
また、思考の整理もできますし、溜まった毒を出す作業もできてメリットがいっぱいですね。
ただ、注意点があります。
自分だけの思考・価値観の押し付けだと、他人との会話は成り立ちません。
そして、あなたの脳内改善にも繋がりません。
先程お伝えした引きこもりの状態については、鬱を触発することが研究結果でも出ています。
人・社会を遮断するのはあなた自身を良い方向に導かないということですね。
あなたが孤独なのでれば、どんな方法でもいいので、少しだけでも解消してください。
体調不良
体調が悪い時は感情的に考えてしまいやすいですよね。
例えば、頭が痛くて仕方ない状態だと、痛みに自分の意識が持っていかれてしまい、それ以外に意識が向きにくくなります。
集中力も低下し、普段ならそんな判断しないよね、という判断をしてしまうこともあるでしょう。
体と精神(脳)は繋がっていますから、体調不良から精神不良になってもなんらおかしくはありません。
逆もしかりで、精神不良から体調不良もあり得ます。(精神不良って)
では、体調不良を改善するにはどうしたらいいのか?が問題になると思います。
これはもう、益田先生も動画内でお話ししている通り、まずは「規則正しい生活を送る」ですね。
規則正しい生活とは
- 朝決まった時間に起きる
- 栄養のあるものを食べる
- 家事でもいいから少しでも体を動かす
- 必要な睡眠時間がとれるように寝る
が基本となると思います。
プラスアルファ、必要があれば病院へ行って診察となります。
私としては、体調が良い(健康)は何よりも優先する基本だと思っています。
シンプルで基本的なことですが、それがあってこその応用(状況・環境を整える)です。
例えば、お家を建てる地面(地盤)が弱いと、どれだけ住みやすいおしゃれなお家を建てても、傾いてしまいお家に不具合が生じてしまいます。
しかし、地面(地盤)を強化すれば、自分の希望するお家が傾いて不具合が生じることはありませんよね。
まずは基本をおろそかにしないよう整えていきましょう。
不安障害
不安障害は医療的な内容が入ってきます。
不安障害は以下のような症状になります。
- 全般性不安障害:仕事や日常生活などで、様々な出来事や活動に対して過剰な不安や心配を持ってしまう症状。この症状により落ち着きがなくなったり、頭痛や疲れやすいなど日常生活に支障をきたす。
- 社会不安障害:人前での会話などで、極度の不安と緊張を感じて混乱におちいるなどの症状。人前で仕事をしたり字を書いたり、一般的に緊張や不安を感じない場面でも強い不安を感じることがある。
- 恐怖症:未来に対してなど漠然とした不安を感じるのではなく、目の前や頭の中にはっきりと存在する対象に対して出る症状。例えば、高所恐怖症や閉所恐怖症、先端恐怖症なども恐怖症の対象。その他、広場恐怖症や強迫性障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などがある。
では、どのような症状が現れるのか、心の症状と体の症状で見ていきましょう。
■心の症状
- 些細なことが気になり取り越し苦労が多い
- 常に緊張してリラックスが出来ない
- ソワソワ、イライラしてリラックスが出来ない
- 根気が無く疲れやすい
■体の症状
- 頭痛・頭重感・頭の圧迫感がある
- 緊張感・しびれ感がある
- めまい・あたまが揺れる感じがする
- 全身に脈拍を感じる
- 便秘・下痢・頻尿がある
主に上記のような症状が現れてきます。
この場合、医師に診察してもらう方が良いですし、薬物治療になることもあるでしょう。
何より、無理をしないことが大事になってくると思います。
我慢や自分を追い詰める行為などをしてしまっていると気づいたら、ストップをかける意味でも医師に診察してもらいましょう。
1人で抱え込まないことが大事

私の考えとしては、「こんな自分はダメだ」と思ってしまい、誰にも言えない・相談出来ないという状況は良くないと思います。
その状態になっているあなたがダメだとか悪いとかではなく、そのままにして上下左右どこにも行けない状態が、あなたにとって良くない。(上下左右とは)
どのような手段を選ぶのかはあなたが決めることです。
にっちもさっちもいかないとなったら、まわりにヘルプを出す行動だけはやめないでほしいと思います。
結局、人は1人で生きていけないのですから。
【おまけ】おすすめの改善法

感情に支配されやすいあなたに、私のおすすめ改善法を伝授します。
すみません、伝授は言い過ぎました。
マインドフルネス瞑想をする
マインドフルネス瞑想はかなりおすすめです。
なぜなら、私がマインドフルネス瞑想で変わったからです。
実は私自身、大半のことを感情に支配されて、物事を考えて決めてしまう人だったのです。
その時は後悔したり失敗したりで、「なぜこうなってしまうのだろう」と思いながらも、変わらない日々を送る人生でした。
ある時、マインドフルネス瞑想に関しての知識を得ることがあり、「試しにやってみよう」と思い、ほぼ毎日マインドフルネス瞑想を行うこと数年。
見事に感情に支配されない自分が出来上がりました。
もちろん、感情が無くなったわけではありません。
「感情を受け入れ、あるがままを受け入れ、感情に支配されず、多様な視点を持てるようになった」ということです。
例えば、彼氏に浮気されたとします。
浮気されたことは、めちゃくちゃムカつきますし、暴れまくってやりたいです。
むしろ暴れてやってもいいかもしれません(笑)
ここで感情を抑え込まないことが大事。
ムカつくものはムカつくのです。
その後は、「浮気したあいつが悪い」で終わることはありません。
なぜなら、浮気した原因や理由・状況や環境を理解し改善できることはしないと、繰り返すからです。
繰り返すとは、自分が同じことを繰り返さないことが大事ということです。
客観的に見ていくと、自分のことも彼氏のことも分かってきます。
分析のようなものですね。
客観的に見たことを洗いざらいアウトプットした上で、「自分は何を選び、どうしていくのか」を冷静に判断していく。
このようなことが、マインドフルネス瞑想を行うことによって身に付くスキルです。
全ての人に効果があるわけではないため、自分には向いていないと思うのであれば、無理に行う必要はありません。
また、通院している病院があるなら、医師に相談してから行いましょうね。
今回の記事はここまでとして、次回は「矛盾した情報・信号を適切に選択できない」についてお話します。