当社は、「スタッフやメンバーが共に与え合う喜びを分かち合い、自分のことを本当に好きになれるよう自分を育て、互いに感謝の気持ちを伝え合える環境をつくることで、地域や社会に笑顔の輪を広めていきます。」という理念を掲げています。
聞く人によっては「何を綺麗ごとを言っているんだか・・・」なんて思う人もいるかもしれません。
全然、そう思ってもらっても構いません。
日々、綺麗ごとだけでは成り立たないことがたくさんありますし、毎日完璧に理念を実行できるとは思っていません。
ただ、この理念でひとつでも実行に移すことが出来れば、嬉しくなるし気持ち良くなりませんか？前向きになりませんか？自分の存在意義を感じませんか？自分って良いじゃん、あの人も良いじゃんって、思いませんか？
原因と結果の法則で考えるととてもシンプルで、気持ち良くなることをすればそういう結果になるし、気分が悪くなることをすればそういう結果になる。
当たり前のことを当たり前に言っていますが、何を意識して行動するかは至ってシンプルだと思います。
仕事や人生という道を進んで行くとき、目的地が無いとどこに向かえばいいのか分からないし、目的地も無く進んでいればそのうち疲れてきて、何でこの道を歩いているんだっけ・・・なんてことが起こってしまいますよね。
明確な目的地を地点ごとに設定し目的地に向かう途中、直線ばかりでは無いので何度も分かれ道に遭遇し、「Aの道とBの道、どちらの道を選べばいいのだろう」というタイミングが幾度となく訪れます。
この分かれ道のどちらを選ぶのかという時に大事になってくるのが、ベストな道を選べるナビゲーションです。
そう、迷った時のナビゲーション＝理念だと思っています。
当社には理念の他に行動指針もあります。
一、他人に与えることを忘れない
一、自分ができることを与える
一、感謝と喜びの気持ちを表現する
一、自分に正直で誠実になる
一、自分を愛し他人を愛する
この行動指針は、理念をより詳しくした内容なのですが、この行動指針のいずれかの意識を持った上でAの道とBの道どちらを進むべきか？と考えて進んでもらえれば、当社が考えるような道を歩んでもらえる、ということです。
目的地は人それぞれ違いますが、みんな共通している思いはひとつ、「後悔のない充実した幸せな人生を歩みたい」ではないでしょうか。
良いことばかりではなく悪いことも起きるし、自分が思うような自分では無い時もたくさんあります。
でも、最終的に「ここに辿り着けて幸せだ」という結果になればいいのではないかと思います。
Giversという社名、その名の通り「与える」という意味です。
幸せは人から与えられるものではなく、自分でつくるものだと思っています。
ただ、これも原因と結果の法則で、何かを奪っていれば自分も奪われるので、このループがある限り本当の安心した幸せは得られない、与えることをしていれば自分も与えられるループになれば、安心した幸せをつくることになると考えています。
何かを与えるときは、自分ができることを与えれば良いと思っています。
そもそも無いものを与えようとするから苦しくなる。
無いものは与えることが出来ないのだから、そのこだわりさえ捨てれば苦しみから解放されますよね。
自分にあるもの、できることを与えれば、そもそも持っているものなのだから、気持ち良く与えられる。
みんなそれぞれ自分が与えられるものは違います。
それぞれ与えられるものを与えていく＝唯一無二の存在になる
あくまでも当社の考えなのですが、みんな唯一無二の存在だけれど、それを分かっていないというか、実感できないから「自分なんてダメだ」という自暴自棄やネガティブな感情になるのではないでしょうか。
それならば、意識的に自分が与えられるものを与えよう！と考え行動していければ、少しだけでも自分の存在を自分で認められるようになるかと思います。
当社に関わる全ての人達が、少しでもいいからより良い自分になっていただきたい、そういう会社でありたいので、日々精進して参ります。
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